埼玉大学学長室では、本学が直面するさまざまな課題にプロジェクトチームを設置して取り組んでいます。

学長室プロジェクトチーム   ~役教職協働の先導的な取組~
 学長室プロジェクトチーム(PT)は、本学が直面する特定の課題について専門的な調査、企画立案等を行うために設置することができ、 その特徴は、理事または副学長、教員及び職員がチームのメンバーとして対等な立場で議論を進め、企画立案等ができることです。
 さらに、PTの取り扱う課題が広範にわたる場合はワーキンググループ(WG)を置くこともできることとしており、WGでは職員が中心となって議論を進めていることもあります。
 また、改革を進める中で検討しなければならない事案が次々に発生するため、チームリーダーとなる理事や副学長が同時期に複数の案件を抱えないよう、各案件については短期間で方向性を見いだすような工夫をしたり、さらなる検討が必要な案件は新しいメンバー でPTを設置し、前回PTの結果をふまえた検討をすることができるように工夫したりしています。
プロジェクトチームの概要
  • 1. 目的  特定の課題について専門的な調査、企画立案等を行うため
    2.構成メンバー ・関連業務を担当する理事または副学長
    ・専門的な知識を有する教員
    ・関連する業務を担当する職員
    ・その他学長が必要と認めた者

☆過去に設置されたプロジェクトチーム及び現在進行中のプロジェクトチームは以下の通りです

令和元年度
no. プロジェクトチーム名
(ワーキンググループ名)
プロジェクト概要 進捗状況
1 創立70周年記念事業検討・実施PT
創立70周年記念事業検討WG
五十年史追録版編集WG
開学70周年記念事業に関する検討及び実施する。 70周年記念事業の実施及び七十年史(五十年史追録版)の刊行を無事に終えた。
2 学士課程教育検討PT 各学部の特性を踏まえた上で、社会情勢や社会的ニーズの変化を見据えた埼玉大学としての学士課程教育のあり方、見せ方を検討する。 令和2年度以降は教育企画室にて引き続き検討を行う。

平成30年度
no. プロジェクトチーム名
(ワーキンググループ名)
プロジェクト概要 進捗状況
1 第3期中期目標期間における財政再建PT
(スペースマネジメントに関する検討WG)
スペースマネジメントに関する事項について、検討を行う。 検討中
2 「多文化キャンパス創造」プロジェクト構築等検討PT
「多文化キャンパス創造」プロジェクトの構築とグローバル・コア・センターSU設置に向けた検討をする。 検討課題に応じてWGを設置し、具体策を検討中
3 創立70周年記念事業検討・実施PT
創立70周年記念事業検討WG
五十年史追録版編集WG
開学70周年記念事業に関する検討及び実施する。 検討課題に応じてWGを設置し、具体策を検討中
4 (研究力/人材育成力の強化に向けた)時間回復PT
(実態調査・回復策検討WG)
教員の時間回復(管理運営業務負担の軽減)に向けて検討を行う。 PTにより検討の方向性が決定。今後はWGを中心として具体策の実行を進める。
5 学士課程教育検討PT 各学部の特性を踏まえた上で、社会情勢や社会的ニーズの変化を見据えた埼玉大学としての学士課程教育のあり方、見せ方を検討する。 検討中
6 教育エコシステム推進PT
教育エコシステム運営拠点WG
文部科学省補助事業である「科学技術の社会実装教育エコシステム拠点形成事業」の検討・実施を行う。 平成30年度の単年度事業のため、平成31年3月をもって終了。事業ポータルサイトはこちら

平成29年度
no. プロジェクトチーム名
(ワーキンググループ名)
プロジェクト概要 進捗状況
1 強化戦略PT 平成25年度に設置した「強化戦略会議」の機能を引き継ぎ、本学における強化戦略に関する事項を、全学的立場から協議する。 検討中
2 第3期中期目標期間における財政再建PT
(スペースマネジメントに関する検討WG)
スペースマネジメントに関する事項について、検討を行う。 検討中
3 「多文化キャンパス創造」プロジェクト構築等検討PT
「多文化キャンパス創造」プロジェクトの構築とグローバル・コア・センターSU設置に向けた検討をする。 検討課題に応じてWGを設置し、具体策を検討中
4 創立70周年記念事業検討・実施PT 開学70周年記念事業に関する検討及び実施する。 検討課題に応じてWGを設置し、具体策を検討中
5 (研究力/人材育成力の強化に向けた)時間回復PT
(実態調査・回復策検討WG)
教員の時間回復(管理運営業務負担の軽減)に向けて検討を行う。 検討課題に応じてWGを設置し、具体策を検討中
6 学士課程教育検討PT 各学部の特性を踏まえた上で、社会情勢や社会的ニーズの変化を見据えた埼玉大学としての学士課程教育のあり方、見せ方を検討する。 検討中

平成28年度
no. プロジェクトチーム名
(ワーキンググループ名)
プロジェクト概要 進捗状況
1 強化戦略PT
(SU統合グローバル人材育成プロジェクト設置検討WG)
新たに取り組む予定のグローバル人材育成のためのプロジェクトについて、検討をする。 第3期中期目標期間の取組として、多文化キャンパスの構築とグローバル・コア・センター(仮称)の構想がまとめられ、今後は多文化キャンパス創造プロジェクト構築等検討PTにおいて検討を進めることとした。
2 強化戦略PT
(理学部・工学部の学科大括り化に関する検討WG)
平成30年度から実施する、理学部・工学部の学科大括り化等について、検討をする。 学科の大括り化を含む工学部改組の内容が具体化され、平成30年度に向けて設置申請を行った。
3 第3期中期目標期間における財政再建アクション検討PT
(サテライトキャンパスのあり方検討WG)
現在東京と大宮にあるサテライトキャンパスのあり方について、検討を行う。 検討の結果、平成29年度からの東京ステーションカレッジの移転、大宮ソニックシティカレッジの廃止が決定された。
4 入試広報検討PT 本学の入試広報活動の活性化について、大学案内等の見直しを通じて検討する。 本学の入試広報活動について、学長、理事、学長特別補佐、入試課、広報渉外室で検討を重ね、活性化に向けて改善を図った。

平成27年度
no. プロジェクト
チーム名
プロジェクト概要 進捗状況
1 強化戦略PT
(強化戦略会議)
平成25年度に設置した「強化戦略会議」の機能を引き継ぎ、本学における強化戦略に関する事項を全学的立場から協議する。 政策課題に応じてWGを設置し、各部局長とともに具体的方策を検討した。
2 新戦略プラン策定PT 第3期中期目標・中期計画の策定等を通じて、本学の新たな戦略プランついて、検討を行う。 学長室会議等で検討を行った。
3 Web出願に関する検討PT Webを活用した出願の導入について検討を行う。 検討結果について報告書を作成し、全学運営会議に報告した(H27.9.10)。28年度入試についてはWeb出願を見送る旨が決定され、今後は入試課を中心に引き続き検討することとした。
地(知)の拠点大学による地方創生検討PT COC+の申請について、検討をする。 構想をまとめ調書を提出した。
5 業務改善推進PT 業務見直しを全学的な観点で推進する。 WGからの報告を受け、今後の具体的な進め方については業務改善推進室に引き継ぐこととした。
学長室WebPage検討PT 学長室の活動を学内外に周知するために開設するWebPageについて検討する。 掲載内容の精査を行い、平成27年10月からWebPageを公表した。また、当初は学内限定だったが、現在は学外へも公表している。
7 第3期中期目標期間における財政再建アクション検討PT 第3期中目期間の具体的な財政再建案及び戦略的人事計画策定の検討を行う。 平成28年度へ継続 
8 入試広報検討PT 本学の入試広報活動の活性化について、大学案内等の見直しを通じて検討する。 平成28年度へ継続

平成26年度
no. プロジェクト
チーム名
プロジェクト概要 進捗状況
1 強化戦略PT
(強化戦略会議)
平成25年度に設置した「強化戦略会議」の機能を引き継ぎ、本学における強化戦略に関する事項を全学的立場から協議する。 政策課題に応じてWGを設置し、各部局長とともに具体的方策を検討した。
2 年俸制導入検討PT 平成26年度より本格導入予定の年俸制の給与体系や業績評価方法・基準等について検討を行う。 年俸制の導入に向け、以下の制度を検討し、関係規則等を整備した。
 ・業務評価制度
 ・月給制から年俸制への切り替え制度
3 グローバル化推進PT 本学のグローバル化推進の方策について、関係者による検討・協議を行う。 WGを設置し、各種補助事業への申請を行った。また、今後の本学のグローバル化推進に向けた方向性をまとめた。
認証評価等に関する検討PT 平成28年度に受ける機関別認証評価に向けて、その対応や準備について全学的な立場から検討を行う。 全学的な方向性を確認し、具体的な作業は教育研究等評価室で行うこととした。
5 IR室設置準備PT IR室設置に向けて、全学的な立場から検討を行う。 IRを円滑に推進するための組織として「情報企画室」を設置した。
新戦略プラン策定PT 第3期中期目標・中期計画の策定等を通じて、本学の新たな戦略プランについて検討を行う。 平成27年度へ継続
7 財政再建に向けたアクション検討PT 本学の財政再建案及び戦略的な人事計画策定に向けたアクションプランの検討を行う。 各WGでの検討結果を受けて、学長へ報告(答申)した。 
※学事センターの件は「学事センター検討PT」を設置し継続して検討することとした。
8 Web出願に関する検討PT Webを活用した出願の導入について検討を行う。 平成27年度へ継続
9 学事センター検討PT 学事センター設置に向けた検討を行う。 WGでの結論を受けて、学事センターの設置を決定した。平成27年度に、新たな検討体制で設置に向けての細部をつめ、設置構想の具現化を図ることとした。