埼玉大学
ACTION PLAN
2016-2021

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埼玉大学 All in One Campus at
首都圏埼玉
〜多様性と融合の具現化〜

 これは、埼玉大学が第3期中期目標期間に掲げるビジョンです。文系、理系、教員養成系の多様な学問が、日本人、外国人、社会人の多様な学生と教職員9,300人が1キャンパスに集う埼玉大学。大学として普遍的な知の府としての基盤強化と、首都圏埼玉に根ざした埼玉大学の個性化を2軸として機能強化を進め、一層輝きを増します。
 第1の軸は、大学の主たる使命が知の創造と継承であることをしっかり据えて、これまでに進めてきた、研究力と人材育成力の強化という知の府としての基盤強化です。また、第2の軸は、地域活性中核拠点としての役割を積極的に担うことを掲げ、産学官連携による地域課題の解決と地域ニーズに応じた人材育成という埼玉大学としての個性化です。埼玉大学は多様性を尊重しつつシナジーをもたらす「多様性と融合の具現化」を進めていきます。
 2017年度はその第2章。一つに社会イノベーション実現のための文理融合教育の導入を進めます。また、さらなる研究力強化のため、戦略的研究部門にX線・光赤外線宇宙物理領域を新設、JAXA宇宙科学研究所との国家的プロジェクトに挑んで、星の誕生と死の謎に迫ります。さらに、2016年に設置した先端産業国際ラボラトリーと統合キャリアセンターSUでは、地域との連携を一層深めて充実を図るとともに、埼玉特有の課題である健康・医療イノベーション・エコシステム(超高齢社会の安心のために)の構築や、埼玉からグローバルへ展開するための多文化キャンパス創造にも力を注ぎます。
 学長として大変嬉しいことに、この1年半の間に、埼玉大学の多くの卒業生の素晴らしい活躍が続きました。一人目は、ニュートリノ質量の発見で2015年のノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さん。理学部を1981年に卒業しています。二人目は、妖怪文化研究で平成28年度文化功労者に選ばれた小松和彦さん。1970年、教養学部の卒業です。三人目は、1991年に理学部を卒業した塚田美樹さん。2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典先生に、東大で修士論文の指導を受け、受賞対象となったオートファジーに関する論文を執筆しています。四人目は、2017年に埼玉大学博士号を取得した山木さやかさん。113番の新元素・ニホニウムを発見した理研チームの一員で、検出器の調整とデータ解析を担当しました。そして五人目は、平成28年度日本芸術院賞第1部門(美術)を受賞された根岸右司さん。1961年、教育学部の卒業で、雪景色の油彩の名手と言われています。まさに多様な卒業生の多様な活躍ですが、それぞれに埼玉大学での多様な学問、多様な先生や仲間との出会いがきっかけになっています。
 教職員、学生、そして同窓生がこれらの快挙を大変嬉しく思うとともに、埼玉大学を誇りに思っています。埼玉大学はこれからも、大学構成員全員が目標を同じく一丸となって協働し、埼玉大学ならではの、質の高い教育と研究、社会貢献に、自信と誇りを持って取り組んでいきます。

2017年4月

action plan

 文系、理系、教員養成系の多様な学部と学問が、日本人、外国人、社会人の多様な学生と教職員が1キャンパスに集まる埼玉大学。大学として普遍的な知の府としての基盤強化と、地域活性拠点として首都圏埼玉に根ざした埼玉大学の個性化を2軸に機能強化を進め、一層輝きを増します。

機能強化のための3つの戦略と11の取組

roadmap

※Roadmapの各取組をクリックすると、詳細が表示されます。

取組1 取組2 取組3 取組4 取組5 取組6 取組7 取組8 取組9 取組10 取組11 戦略1 戦略2 戦略3